アルトラベラーの邦ロック評論記

中学二年ながら音楽趣味では周りと浮いてるアルトラベラーが、好きな邦ロックを評論するだけのブログ。ひとりでも共感してもらえたらそれでいい。好きなバンドはスピッツ、BUMP OF CHICKEN、ずっと真夜中でいいのに、NUMBER GIRL等

年始に買ったCD (ART-SCHOOL中心)


まずは今年もよろしくお願いいたします。

今年はアルバムレビューとか多目にやってみたいです!

去年は上半期サボり気味だったし、受験勉強の合間に書けたらいいなと思います。

とか言ってるのに22日だぞぉ、おっかしいなぁ

まぁいいや頑張るぞ(よくない)

取り敢えず2023年1発目はお年玉で買ったCDでも紹介しますよ!ほとんどART-SCHOOLだけど

ちなみにお年玉の大半はいちごちゃんのグッズで溶けたのは内緒

作mignon氏

SUPERCAR

ANSWER(2004年2月) 300円

かつて「BUMPを拒む中高生のバンド」だった伝説のバンドSUPERCAR
今回購入した「ANSWER」はSUPERCARのラストアルバムで、解散のちょうど1年ぐらい前にリリースされました。

実はこのアルバム、少し訳ありで「CD」ではなく「CCCD」なんです。 

どういうことかと申しますと、CCCDは「コピーコントロールCD」の略で、ネットでの違法コピーを防ぐために加工された特殊なCDです。2002年から2004年頃まで生産されました。しかし、音質の劣化やCDプレーヤーで聴くことが不可能になったりして、すぐに撤退されました。そして現在では「欠陥品」「avexの生んだゴミ」と呼ばれてます。後者は適当に俺が考えましたが、そう言ってる人間がどっかにいる気がします。

つまり、このアルバムはCCCDであるために少し評価が低くなってしまったのです。

しかしアルバムとしてのクオリティは凄まじく、歌詞が限界まで少なく抽象的になり、サウンドがとにかくサイケになっています。聴き終わるとどこか浮遊してる感じがする。不思議なアルバムです。

また、1stアルバム「スリーアウトチェンジ」を同時に聴くと、僅か7年という期間ながらガラリとサウンドや歌詞が変わったことが分かります。やっぱり、このアルバムでバンド解散も仕方ないような気がしますね。

あと、このアルバムの曲がしっかりYouTubeに無断転載されてるのは一体?

↓アルバム収録曲から「WONDER WORD 」

この曲が、俺の一番好きなSUPERCARの楽曲。中毒性バリヤバい。

マジで名曲なのにPVがカオスなのはSUPERCARあるある。

 

ART-SCHOOL

シャーロット.e.p(2002年4月) 500円

続いては最近ハマりだしてCD網羅を目指すART-SCHOOL。今のところ4枚も買っちゃった*1。まぁいっか。
まず紹介するのはメジャーデビューする直前にリリースされたシャーロットe.p。

僅か6曲ながら、ART-SCHOOLのダークな世界観が余すことなく収められた名盤です。

1曲目の「foolish」では「僕に麻酔を打ってくれ」と麻酔科医を煽り快活なサウンドながら沈み込むような歌詞で、2曲目「シャーロット」では「シャーロット、灰になるだけ」とどこかに死の雰囲気を感じさせ、3曲目「プール」で「いつも硝子みたいな君に溶けてた」とプールの幻想的で透明なところに死を感じさせます

ピークは4曲目「FADE TO BLACK」。「太陽の下乾ききって 彼女は死んだ」となにかの喪失感を死に例えた大名曲です。リリースされてから現在までライブ定番曲としても降臨してます。この曲の轟音なサウンドのまま駆け抜ける5曲目「I hate myself」では「君もあんな美しい人の仲間かい? この僕はその中に入れるだろうか」と疎外感を強く表現しています。

ラスト6曲目は「IT'S A MOTHERFUCKER」。木下理樹が共感してやまなかったらしいEelsのカヴァーになっています。エイゴムズカシイネヨクワカラナイ

一気に6曲をざっと語りましたが、初期ART-SCHOOLのダウナーな世界が広がっている一枚です。


www.youtube.com

あと10秒で(2005年6月) 300円

続いては2005年リリースのあと10秒で。こちらも6曲入り。 

メンバーチェンジが行われた為、先述のシャーロットe.pとは打って変わった曲が並びます。シャーロットe.pが「死」なら あと10秒で は「性」という感じ。

1曲目「あと10秒で」の「あと10秒で 世界が終わる そんな瞬間が もしも来たら その10秒で 君に触る それ以外は ねぇ 何もねぇ」、2曲目「汚されたい」の「汚されたいな もう堅くなった 汚されたいよ 案外素直ね」、3曲目「イディオット」の「君は足を絡ませ ろくでなしと云ったっけ」といった性行為を彷彿とさせる歌詞が最初の3曲には現れています。

4曲目「LITTLE HELL IN BOY」には「愛されるなんて It's time for the pieces」、5曲目「カノン」には「多分君も知っていた 愛が終わった事を」と大切な人の喪失も歌詞に込められています

ラスト6曲目「僕のビビの為に」はインスト曲で、インスト曲終了後にボーナストラックの「あと10秒で John Agnello mix ver.」では1曲目と違ってエフェクト処理がされておらず、木下理樹下手な声が強調されてます。

あと10秒ではライブ定番曲にもなっていて、ART-SCHOOLを初めて聴く人にはオススメの1枚です。

 

YOU(2014年4月) 300円

ラストは比較的最近のアルバムYOU。初回盤なのに300円でした。じゃあなんでシングル「UNDER MY SKIN」は600円なんだよ近所のブックオフさんよ

ちなみに付属していたDVDにはCDJ13/14のライブ映像が収録されていましたが、木下理樹の声が一番出てなかった頃なので、正直聴きづらかったです。

初期の頃とは違い、ダークな雰囲気も比較的緩和されて聴きやすくなりました

1曲目「革命家は夢を観る」は鯵缶ASIAN KUNG-FU GENERATIONのゴッチがプロデュースし、環ROYともコラボしていて、5曲目「YOU」もUCARY & THE VALENTINEが参加していたりとコラボが多い作品でもあります。

なんだかんだ今のART-SCHOOLは万人受けしやすいように改良されてきてると思います。

 

 

 

いかがだったでしょうか。

出来れば今回紹介したアルバムは、今後ひとつずつレビューするかもしれないのでお楽しみに。

それではよいお年を(アホか)

 

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*1:ちなみに1枚はまだ聴いてないから今回は省くにゃ